soundtrack for **

polkazurとplan-lentementとolivverdaと

曲を作る時の方向性について

polkazurで検索した際にこのブログがなかなか上にこないので、

「よしちょっとテコ入れをするか」と思ってこれを書いている次第です。

 

 

 

曲を作る時の方向性について…と、前回書いたような気がします。よし書きます。

 

 

 

わかりにくい説明を最初にすると、

・おだやか系

・頑張ってお洒落をしている系

・その他

方向性はこの3つに分類されます。たぶん。

 

 

 

1.おだやか系

 


曲を作るなら自分が歌えるものをつくろう。

…とは思っていませんでした。

 


まず私自身、声質のせいなのか、はたまたイメージ的なものなのか、人からはエレクトロニカ系の楽曲制作の依頼をいただくことが多いです。

あとはきれい系の曲の仮歌とか……

 

 

そういうものを経ていくうちに「世の中から求められているポルカさん像はこれなのか」と自分で解釈しました。

 

 

個人的には、新居昭乃さんや菅野よう子さんの楽曲を聴きながら育ってきたので、そのあたりの影響はあると思います。

(すみれセッションで歌うようになったのもあり)

 

あとはそこからの影響で、人のライブでピアノやギターなどが鳴る後ろでノイズや環境音を流していたり、というのも結構やっています。裏方最高です。笑

 

 

そもそも私が作っているのはエレクトロニカなのかドリームポップなのか、カフェミュージックなのか、なんなのか、むしろジャンルをつける事すら申し訳ないのでは…と思っています。

はい。

 

 

 

2.頑張ってお洒落をしている系


頑張る……


例えばスガシカオさんとか、東京スカパラダイスオーケストラとか、ジルデコとか、(ライブ衣装がお洒落なみなさん)

ファンク系の、コード進行やベースが凝ってるものにとても惹かれながら、なんかそういうのを作りたいなぁーと思いながら作っています。

(楽器の編成はかなり違いますが)

 


あとはいわゆるシティポップや(広い意味の)渋谷系は大好物です。jwaveで流れてそうな曲って言えばいいんでしょうか……

 

 

 

なので普通にピアノ曲を作るにも、どうしてもコードにテンションを入れたり外したりしながら展開していく気がします。(7thは当たり前)

あとは経過音を丁寧に作り込まないと何が違うなと思ってしまったり。

 


ただそういう小難しいものを作っても、いざ自分が歌うとなるとやはり難しいので、ボカロにまかせてしまおうかな、と(つまり丸投げですね)仮歌状態にしてストックしておくこともあります。

 

 

 

3.その他


あえて無調ぎみにする、わざと調性外の音を入れる、拍子も7とか5とかにしてみる、(11は昔やって断念しました)

耳で判断して違和感がないならゴーサインを出します。そういうのも好きです。

 

人からは折衷プログレポップスって言われます…

 

 

あとタロットサントラの時は打ち込みっぽいのをたくさん作りましたが、

なんでしょ、たまにそういうのもやります。きっと気分だったんです。

 


*

 

 

 

個人的な理想はコトリンゴさんのような作風なんですが、

(おだやか、音がまるい、コード面白い、変拍子あり)

生きてるうちに追いつけるかはわかりません。

あのかたは超人だと思っています。

 

 

 

ひとまずおしまい。