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polkazurとplan-lentementとolivverdaと

グリムグリモアに時間を吸われている話

こんばんはpolkazurです。

ここ最近Twitterが変わるだとか終わるだとか憶測が飛び交っていて、何だかなと感じています。

 

Twitterで地雷を踏みたくないんだ!と前回の記事で書きましたが、

そもそもTwitterそのものが終わってしまえば地雷を踏むこともないんだよなあという、気持ち。

 

Twitterに触れないことを意識してみればあとは簡単で、離れるまでは早かったです。もともとそんなにツイートはしていないのもある。

 

 

最近は空いた時間には本を読んで、時折ゲームをし(専らグリムグリモア)、ピアノを弾き、猫と遊んではたまに噛まれています。(人の手をおもちゃか何かだと思っている)

 

グリムグリモアonce moreという、15年前に発売されたRTSのリメイク作をですね、毎日ちょくちょくやっています。

 

開発元は十三機兵防衛圏と飯テロで有名なヴァニラウェアです。絵が美しいです。

 

ゲームにはメインシナリオと、トライアルステージといういわゆる詰め将棋のようなステージが25ステージあります。

難易度はEASYからHELLまでの4段階あり、

初心者はおそらくEASYでも厳しいかと、、、(実体験)

 

で、私は毎日遊んだ結果、残すはメインシナリオをHELLでクリアするのみとなりました……

 

最初の頃は難易度EASYでひととおりクリアできればいいかなーと思っていた、はずでしたが

自分でもどうしてここまで没入しているのか分からないです。

トライアルステージは敵の配置の理不尽さに唸りながら全問HARDで解き、

そろそろプレイ時間が120時間を超えます。なかなかのものです。

 

ファントム10体にバーサークをかけて突撃させるも、ホムンクルスのサイキックストームで全員倒される、

それならデーモンにホムンクルスを倒してもらおうとしたらブロブのガムアップが待ち受けていて動きを封じられる、

フェアリーがドラゴンにだけ特攻を持っていて、6体くらい呼べればなんとかなってしまう、

よくできたゲームですね……

(なにをいっているかわからないと思います)

 

未だにスカルメイジの活用法だけがわかりません。まだまだ戦略の余地がある。

活字中毒者がTwitterを辞められたなら

おつかれさまです、polkazurです。

 

文字を読まずにいられない人間にとって、Twitterは実にやばいものです。

文字なら無限に流れてくる。

 

 

SNSやめる!と思っては戻り、またSNSやめる!と思っては戻り、触れたくない情報に触れる、

やばいですね。これは何なんでしょう。

 

 

触れたくない情報、いらない情報に触れて悩む時間は無駄ではないかな、と思うようになり。

(自分がどれだけ悩んでも現実は進んでいくものだし)

(あと地雷を踏むと体調を崩す)(崩したくないのに崩れるのがめんどくさい)

 

 

 

書きたいものはブログに切り替えられたらいいかなー、と思ったところです。

 

 

 

音楽の話や遊んでいるゲーム関連の話、生活の話とかを1ヶ月に1〜2本ずつ書いて、Twitterにはリンクだけ載せるのがいいかなとも思うのです。


あとは曲を作ったらYouTubesoundcloudのリンクだけ載せるとか。

 


ああそうできたら理想だな。

 

 

現状、親しい方からの依頼などはLINEでいただいている状況です。話を詰めるのもLINEでとか。

セッションの話等はTwitterのDMでも。

Mechanismのこと

リリースをしたので書きますね。

先日、Mechanismという3曲入りのシングルを出しました。

 


テーマはゆるふわSF、と名乗ってはみました。

みました。

SFは好きですが語れるほどの知識が自分に備わっていないからです。

ゆるい。

 

 

 

曲ごとに設定のようなものは作ってはいました。

ポッドの中で生きてる人工生命体とポッドの外にいる男の子とか、あとうさぎ。

地球から移住するのねたいへんね、みたいな手紙をそのまま曲にしたりとか。

 


使ってる言葉がゆるいな、というのもありますね。

これは状況説明より感情の動きの描写を優先させるところがあるからですね。

 

 

 

メイン曲は「あの頃のぼくらも」です。

自分の中ではもとになった作品というものが実はありまして、その作品の登場人物たちが銃とか武器とかを捨てて新しい世界で幸せに生きられますように、というほぼその気持ちだけて作ったものでした。

 


「be a softmachine」は付点8分音符。

歌入れにとにかく苦労しました。あとうさぎ。

 


「roam」。永遠や持続可能性があったほうがいいか無いほうがいいかは人による。あとうさぎ。

 

https://youtu.be/-OAsyFwILR4

 

 

曲を作る時の方向性について

polkazurで検索した際にこのブログがなかなか上にこないので、

「よしちょっとテコ入れをするか」と思ってこれを書いている次第です。

 

 

 

曲を作る時の方向性について…と、前回書いたような気がします。よし書きます。

 

 

 

わかりにくい説明を最初にすると、

・おだやか系

・頑張ってお洒落をしている系

・その他

方向性はこの3つに分類されます。たぶん。

 

 

 

1.おだやか系

 


曲を作るなら自分が歌えるものをつくろう。

…とは思っていませんでした。

 


まず私自身、声質のせいなのか、はたまたイメージ的なものなのか、人からはエレクトロニカ系の楽曲制作の依頼をいただくことが多いです。

あとはきれい系の曲の仮歌とか……

 

 

そういうものを経ていくうちに「世の中から求められているポルカさん像はこれなのか」と自分で解釈しました。

 

 

個人的には、新居昭乃さんや菅野よう子さんの楽曲を聴きながら育ってきたので、そのあたりの影響はあると思います。

(すみれセッションで歌うようになったのもあり)

 

あとはそこからの影響で、人のライブでピアノやギターなどが鳴る後ろでノイズや環境音を流していたり、というのも結構やっています。裏方最高です。笑

 

 

そもそも私が作っているのはエレクトロニカなのかドリームポップなのか、カフェミュージックなのか、なんなのか、むしろジャンルをつける事すら申し訳ないのでは…と思っています。

はい。

 

 

 

2.頑張ってお洒落をしている系


頑張る……


例えばスガシカオさんとか、東京スカパラダイスオーケストラとか、ジルデコとか、(ライブ衣装がお洒落なみなさん)

ファンク系の、コード進行やベースが凝ってるものにとても惹かれながら、なんかそういうのを作りたいなぁーと思いながら作っています。

(楽器の編成はかなり違いますが)

 


あとはいわゆるシティポップや(広い意味の)渋谷系は大好物です。jwaveで流れてそうな曲って言えばいいんでしょうか……

 

 

 

なので普通にピアノ曲を作るにも、どうしてもコードにテンションを入れたり外したりしながら展開していく気がします。(7thは当たり前)

あとは経過音を丁寧に作り込まないと何が違うなと思ってしまったり。

 


ただそういう小難しいものを作っても、いざ自分が歌うとなるとやはり難しいので、ボカロにまかせてしまおうかな、と(つまり丸投げですね)仮歌状態にしてストックしておくこともあります。

 

 

 

3.その他


あえて無調ぎみにする、わざと調性外の音を入れる、拍子も7とか5とかにしてみる、(11は昔やって断念しました)

耳で判断して違和感がないならゴーサインを出します。そういうのも好きです。

 

人からは折衷プログレポップスって言われます…

 

 

あとタロットサントラの時は打ち込みっぽいのをたくさん作りましたが、

なんでしょ、たまにそういうのもやります。きっと気分だったんです。

 


*

 

 

 

個人的な理想はコトリンゴさんのような作風なんですが、

(おだやか、音がまるい、コード面白い、変拍子あり)

生きてるうちに追いつけるかはわかりません。

あのかたは超人だと思っています。

 

 

 

ひとまずおしまい。

このブログのこれから

こんばんは。

ちょっとお試しで、SNS全盛期のこの時代に、情報発信をブログと動画のみにしてみることにしました。

あとsoundcloudとwebサイトですね。

あ、インスタも。(こう書くと多いですね)

 

なぜなら人間って、SNSが無くても、好きな情報は勧められなくても自分から取りに行っているということに気付いたからです。

 

自分から取りに行かないで、タイムラインに流れてきてやっと見るような情報というのは、ちょっと優先度の低い情報なのかも、と思います。

 

 

✴︎動画投稿について

自分で作った楽曲や、

自分が好きな楽曲のカバーを静かに淡々と掲載していく予定です。

あとはmag.lentement movie(気まぐれ更新)も?

 

 

✴︎webサイトについて

実は今、拙いながらもサイトを自作しています。

jindoのままでも特に困ることもなかったのですが、

スマホ表示に少しこだわりたかったのと、ロゴをしっかり作りたい、というのもあります。

と言いつつ、このままjindoにしてるかもしれません。わからん。

 

 

✴︎今後のリリースについて

次回のM3春にて、全曲私製作歌唱の、お手にとっていただきやすいものをリリースする予定です。(受かればですが)

 

また、旧作の価格を下げました。

 

タロットサントラの在庫が部屋を圧迫しているので……皆さん是非貰ってやってください。。。

 

 

さいしょはこんなところでしょうか。

次は楽曲の方向性の話や、根底にあるものについて書けたらと思います。

ありがとうございました。

TAROT STORY まとめ2

ノイモカさん作タロットストーリー。
いろいろな(文体だったり描写だったり)要素が詰まってて素晴らしいです。あがめましょう。

11.正義

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12.吊るされた男

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13.死神

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14.節制

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15.悪魔

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16.塔

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17.星

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18.月

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19.太陽

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20.審判

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21.世界

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olivverda的「魔女」考2(不老不死編)

気付けばリリースから1年過ぎていたsoundtrack for perpetualです。

 


不老不死というよくあるファンタジーの一要素を、自分なりに作ってみたアルバムです。

 

少女からお婆ちゃん、既婚かそうでないかなど、様々な境遇や年代の女性を描くことで、
もしかするとただ一人の女性が名前を変えて生きていく過程なのかもしれないし、
もしかすると違うのかもしれないし、
色々と想像の余地を残したアルバムとなっています。


で、作ってみるにあたりまして、
不老不死を体験する人がぶつかるだろう出来事を考えて、まずそれをリストアップするところから始めました。
(これを図にできるとすごくわかりやすいんだろうなー)

 


不老不死が周囲に、

1.バレる
(外見的変化がないせいで変に思われる
特殊メイク等でごまかせる場合もあるがいずれは露呈してしまう場合も含みます)

 

2.バレない、隠し通せる
(周囲の人が定期的に入れ替わるような環境だったとか、
美輪明宏さんとかのように美魔女的・タレント的な存在として認識されている場合だったら、もしかしていいところまでバレずにいけるんでしょうか) 

 

それはそれとして、
バレた場合もバレない場合でも、そこそこ大変な人生が待っています。

 


不老不死が周囲にバレた時の周りの反応は2つです。
1.変な目で見られる
2.変な目で見られない

 

2択ですね。


1.周りから変な目で見られる場合

バレないように、人との深い付き合いを減らす
→同じ場所に長くとどまらないように移動生活をする→belinda(4曲目)

→人が来ないような森の奥で猫と一緒に住む→aurelia(7曲目)

→名前と外見を使い分ける→silvia(2曲目)


2.周りから変な目で見られなかった場合

→むしろ神様のような扱いをされた→isolde(3曲目)

→理解者がいるし一緒に暮らしているけど、その人に先立たれてしまうこともわかっている→laurier(5曲目)


・番外編

いきなり世の中に出すのは本人にとって危険なので学校や寮のような組織が必要だ→eugenia(1曲目)

 

長く生きてきていろいろあった
→ありすぎて絶望した
→人を魔法で貶めることに楽しさを見出すようになった
→anonymous(6曲目)

 

長く生きてきていろいろあった
→いろいろあったけど達観した
→やさしいお婆ちゃんとしてのんびりと暮らしている
→evam(8曲目)

 

8人分それぞれバックストーリーや設定など作ったのですが曲内で出しきれなかったので、
ブログという形で気が向いた時に書き綴るというスタンスを取ってます。


もしかするとストーリーだけまとめて小冊子にしたり、追加で絵にしてもらったりする……かもしれません。
わからん!


ちなみに曲の中で一番最初に作ったのはsilviaでした。
ハウルの動く城」のハウルのように、いくつか名前を持ちつつ使い分けながら生きた場合です。
かつ本心は誰にも見せず、自分の心の中だけでひっそりと悲しんでいたりとか。

 

アントニオ・カルロス・ジョビンの「三月の水」みたく、単語だけで情景を表現する、ということをやろうとした名残りが歌詞に出てます。

 

あとsilviaだけは、提案した時に誰からもどこからも異論が出なかったです。
ミックスもうちょっと直したら〜?といった指摘も何もなく、最初に出したものをそのまま使いMVもつくってもらえました。
ありがとう紗ちゃん。

 

魔女考③につづく…(かも)